いまさらですが国内販売されているiPad/iPad miniの3G/LTE通信機能付のセルラーモデルは、国内ではSIMロックされていますが、海外ではSIMフリーとして現地キャリアのSIMが使えます。
海外でもSIMロックされているiPhoneと大きく異なりますね。
日本ではNTTドコモ・au・ソフトバンクの三社と、AppleStoreオンラインで発売されていますので、国内外で使用できるSIMを見比べてみましょう。
販売モデル別のSIMロック状態
販売会社 |
日本国内 |
海外 |
NTTドコモ販売 iPad
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NTTドコモSIMと 系列MVNO SIMのみ 使用可能 |
すべてのSIMが使用可能 |
au販売 iPad
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au SIMと 系列MVNOのみ 使用可能 |
すべてのSIMが使用可能 |
ソフトバンク販売 iPad
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ソフトバンクSIMのみ 使用可能
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すべてのSIMが使用可能 |
Apple Store オンライン iPad
|
すべてのSIMが使用可能 |
すべてのSIMが使用可能 |
おすすめモデルと運用方法
おすすめモデルと運用方法は、NTTドコモ販売のiPad/iPad miniを本体のみ購入。
↓
-国内では格安MVNOのSIMを使用。
-海外では現地SIMを使用。
しかし、NTTドコモなどの携帯ショップではセルラーモデルのiPad/iPad miniを単体で販売しておらず、2年の通信契約が必要です。
結局、キャリア版を通信契約付きで購入するか、Apple StoreオンラインでSIMフリー版を購入するしか方法がなさそうです。
キャリアごとの本体価格・実質負担価格の比較
2015年5月時点の各キャリアの実質負担価格を見ると、二年契約があれば実際に1万2千円程度の負担で購入できます。
しかし、通信契約が月500円~7000円ほどかかるので、親となるスマホ回線やキャンペーンを比較してじっくり検討する必要がありますね。
iPad Air 2 Wi-Fi+Cellular 16Gモデル |
本体価格 |
二年契約時の 実質負担価格 |
NTTドコモ
|
74,520円 |
12,960円 |
au
|
73,200円 |
12,120円 |
ソフトバンク
|
73,200円
|
12,120円 |
Apple Store
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73,224円 |
なし |
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